朝目覚めてすぐにライティングを始めるには?歯磨きの意外な効果とは

本業の傍ら副業でライティングをしている方は、非常に多くいらっしゃるでしょう。私自身もその一人です。基本的に、仕事がある平日は、毎日朝の1時間、そして夜の3時間程度を執筆の時間に充てています。

始めたばかりの頃は、案件の数も多くなかったため、時間が足りていないということはなかったのですが、徐々に複数のクライアントさんから案件を受注できるようになったことで、確保できる時間の短さが足かせになり、納期に遅れたり、記事の品質が落ちたりという悩みを抱えるようになりました。

しかし、本業をおろそかにするわけにもいかないので、ここが非常に悩ましいところです。副業ライターの方には、私と同じように確保できる時間が短いことを嘆いている方も多いのではないでしょうか。

副業ライターとして稼いでいくためには、とにかくあらゆる無駄をそぎ落としていくということが、まず初めに取り組むべきことで、ここが改善できれば、大幅に作業時間を長くすることも可能です。

特に、朝の時間は、多くの人が無駄にしてしまっているのではないでしょうか。朝は眠いから、ギリギリまで寝ているという人は、そこから考え直す必要があります。

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目覚めてすぐにライティングをするのは難しい?

例えば目が覚めてから起き上がるまでの時間、覚醒するまでのボーッとしている時間、朝食の準備をする時間、仕事に行く準備をする時間…。挙げれば切りがないです。また、こういった様々な無駄は、前の晩にあらかじめ準備をしておけば対応可能だったりします。

覚醒するまでの時間を短くするのって、なかなか難しいですよね。私自身もかつて、早起きしたはいいものの、「まだ眠たいなぁ」なんて思いながら、10分、20分と平気で時間を費やしてしまっていました。

そのため、朝の執筆時間を十分に確保できず、記事が中途半端な仕上がりで、急いで本業の仕事に向かい、帰ってきてから続きを執筆…。でも、10時間くらい間が空いてしまっているので、一から読み直さなければならない。

場合によっては作り直しになることもある。そしてまた時間がないと嘆く。そうならないために、私が実践してみて、「これならすぐに覚醒できる!」という方法をご紹介します。

歯磨きの意外な覚醒効果とは

その方法とは、非常に簡単で、朝起きたらまず歯を磨くということです。これを愚直に毎日続けています。5分程度の歯磨きを終えた段階で、私は完全に覚醒しており、そこからはすぐに執筆に移ることができています。

いったいなぜ、朝一番の歯磨きがよいのでしょうか。それは、朝一番で非常に軽い運動をしていることになるからであると、私は考えています。

朝起きてすぐに歯磨きをするという行動には、以下の2つの運動が伴うことになります。

  1. 寝室から洗面所までの移動
  2. 歯を磨く腕を左右に揺さぶる運動

これらの運動については、何の負荷を感じることもなく、もはやそれが運動とすら思わずにできてしまうという方が多くいらっしゃるでしょう。

しかし、朝一番のまだまだ覚醒していない状態だからこそ、こういった非常に軽い運動が高い効果をもたらしてくれるのだと感じています。

事実、私は洗面所にたどり着いたくらいの時間では、まだまだ眠さを感じているのですが、歯を磨いているにつれ、それが嘘だったかのように覚醒してくるのです。「朝が弱い」と嘆いている方には、是非とも取り入れてみていただきたい習慣です。

中には、熱いシャワーを浴びたり、すぐに散歩に出かけたりという方法で、覚醒を促す方もいるでしょう。たしかに、それらも非常に有効だと思うのですが、手間や時間をかけてしまうことになります。

歯磨きであれば、手間は全くかからず、時間もものの5分程度しか費やしません。そのたった5分で、覚醒という執筆作業において最も力を発揮できる状態に持って行けるのです。

そして、何より朝は最も脳がクリアに働く時間帯と言われています。一日の中で最もハイパフォーマンスを発揮できる時間帯なのです。その時間を、布団でアラームのスヌーズ機能を待ったり、ボーッとしたりして、みすみす無駄にしてしまうのはあまりにも勿体ない。

この朝の時間を最大限有効に活用できるようになれば、当然作業時間も長くとれますし、何より脳が元気な状態で執筆できる時間が長くなります。