半導体メーカーのリモートワーク…チャットの活用とシフト制の導入

半導体関連メーカーに務める私の主な業務は、製品の納期、価格管理、新製品の設計確認等です。

顧客、弊社製造部門と蜜なコミュニケーションをとって業務にあたっており、基本的にはパソコン、電話があれば業務が可能です。

今日の新型コロナウイルスの影響により、オフィスの人数を減らし感染拡大を防ぐ目的で3月下旬よりリモートワークが開始されました。

当初2月頃よりリモートワークの案が出ておりました。上層部はリモートワークの導入には反対ではありましたが、自粛要請もあってリモートワーク導入に踏み切る次第となりました。

リモートワークでもオフィスと変わらないコミュニケーション

リモートワーク開始となりましたが、1週間丸々出社しないわけではなく、課内でシフトを組み2~3日に1回程度出勤しております。

顧客とのコミュニケーションは主にメール、電話のため特に問題ありませんでしたが、課内、製造部門ともに密にコミュニケーションを取る必要があったため社内でチャットを導入致しました。

これによりオフィスにいるのと同等レベルでのタイムリーなコミュニケーションが可能となりました。

また同時にテレビ電話の実施も可能なため、相手の顔を見て話したい時でも問題なく会話が可能となりました。チャット等の導入が無くメール、電話のみの対応となっていた場合は業務に支障をきたしていたのではないかと考えます。

リモートワーク中の監視はない

リモートワーク中、上司からの監視はございません。強いて言えば業務開始時、終了時にチャットでの報告をいたしますが、休憩時間や一時席を外す場合などの報告は無く、むしろ子持ち家庭への配慮があり一時業務から離れることに関しても特に禁止等されておりません。

月末の勤務時間の申請をする際に控除時間として自己申告するという形になっております。

リモートワークを行って良かった点

リモートワークを行って良かった点としては次のものがあります。

無駄な打ち合わせ、会議の削減

オフィスで打ち合わせを実施した場合、結論の出ない打ち合わせをだらだらと続けている事があったが、電話会議の場合しっかり目的を持ち簡潔に結論に向けて話し合いが可能となった。

残業時間の削減

オフィスでの業務の場合、細かい仕事などに時間を取られる事が多々あった。しかし、自宅での業務の場合一つ一つの業務に集中する事ができ、仕事の効率化に繋がった。

通勤時間の削減により、プライベートが充実

往復2時間程度の通勤時間の削減により、その分家事、趣味に当てる事ができる。また満員電車に乗る事もないので、精神的、体力的に消耗も抑えられ業務により注力する事ができます。

リモートワークを行って悪かった点

リモートワークを行って悪かった点としては次のものがあります。

自宅で仕事をする環境が整っていない方はやりにくい(デスク、チェア等)

自宅にデスクやチェアがない場合、長時間硬い椅子や高さの合わない机などで業務にあたるため、肩や腰に負担がかかる。また集中が途切れてしまう事がある。

仕事とプライベートの境界が曖昧になる

業務中でも業務終了後も同じ空間にいることになり、仕事が終わった!という気持ちになれない。

チャットの活用としシフト制の導入がおすすめ

業務内容にもよると思いますが、メール、電話だけだとタイムリーなコミュニケーションが難しいきらいがあります。

そのため一番に言えることは、社内でのコミュニケーションを密に取れるようチャット等の導入は必須と考えます。

また業務上どうしてもオンライン上では出来ない事(押印、緊急を要する打ち合わせ等)もございますので、シフト制の導入により、円滑に業務を進める事ができると思います。

また最大の問題となったのは、全社で一斉にリモートワークが開始となったため、社内ネットワークがパンクするという事がおきました。これについては事前に社内ネットワークの増強が必要となりますが、今回のコロナウイルスの影響による緊急的なリモートワーク開始であったため、現在改善にあたっている状況となっております。

こちらについては一朝一夕にできることではないのでリモートワーク導入予定がある企業様については事前に検討が必要となると考えます。

IT企業の経理職がリモートワークを経験して感じた限界と課題
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