IT企業の営業職に…クエン酸で肉体疲労の回復を!

私は大学卒業後、当時新卒で入社したIT企業で営業職についていました。

1年目も終わりに差し掛かり、先輩からの案件を引き継いだり新規の顧客もついたりするようになり、ようやく仕事にも慣れてきたころ上司にある案件を任されました。

通常の営業業務とは少しかけ離れた、商品PRのための展示会の企画運営です。

これまでにやったことの無い仕事を任され嬉しい反面、ようやく仕事に慣れてきたところに加え展示会対応…目が回るような忙しさに忙殺される未来が見えました。

実際に着手し始めてからは危惧していた通り、毎日朝は始業の1時間前に出勤し、少なくとも22時を超えるまでは帰れない日々が続くこと1ヶ月。コンビニごはんとコーヒーの繰り返しにより身体も精神も疲弊していました。

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栄養士の母の言葉を思い出した

仕事以外の自分自身の生活がおろそかになる中、だんだんと身体のだるさが増しコーヒーで胃が荒れ「これはそろそろやばいのでは」と感じました。

そんなとき、ハードワークの救世主になってくれたのが、ふと思い出した栄養士の母が教えてくれた食べものでした。

それは、ごはん(お米)をしっかり食べること、そしてクエン酸、ビタミン(特にビタミンCやB1)を意識してとることです。

頭を使って疲れたら、チョコレートなどの甘いものが欲しくなるように、体を動かすエネルギー源としても炭水化物は重要です。しかし、ごはんを食べる時間を省いておやつばかりで空腹をごまかそうとするとチョコレートばかりなんてことになりかねません。

まずはおやつとコーヒーでごまかさず、パンやパスタよりもお米をしっかり食べることにしました。

肉体疲労には酸っぱいクエン酸がいい

肉体疲労はレモンや梅干しなどの酸っぱい物に含まれるクエン酸が癒してくれます。

そして、とったエネルギーを代謝し、免疫など身体の調節機能をちゃんと保つためにビタミンを無視することはできません。

なので私はおやつを食べる時には甘いものだけでなく酸っぱいものもとるようにし、コンビニでごはんを買うときにはビタミンCが多くとれるように、サラダやスープの具材に野菜が多く入っているもの、またビタミンB1を取るために豚肉料理をチョイスするようにしてみました。

体調管理は食べ物の見直しから

食べるものの選び方を変えて気づいたことは、やはり自分の食べたものが自分の身体を作っていて、その影響をダイレクトに受けるということです。

それまでエナジードリンクで無理やり動かしていた身体は、食べるものを変えていくことでハードワークながらも少し軽く感じるようになり、コーヒーの飲み過ぎで荒れていた胃袋も落ち着いてきました。

これに気づくまではとりあえずパスタ、チョコレート、コーヒーにエナジードリンクのサイクルをひたすら繰り返しており、さらにストレスが溜まるとスナック菓子ばかりに…。明らかに悪いサイクルにはまり、だんだんと溜まる疲労にうんざりしながら重い体をひきずって仕事をしていました。

今は、しっかりご飯を食べて、間食でクエン酸やビタミンをとるというスタイルで、ハードなIT企業の業務をなんとかこなしていけそうです。

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